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ポジションにこだわらなくても大丈夫!参拝は真ん中でも端でも変わりません










伊勢神宮に参拝に行った時、参拝する場所に細く長い行列ができていました。

10年ぶりの伊勢神宮だったのですが、以前はここまで長い行列ではなかったと思います。日曜日ということもあって「こんなに並ぶんだ」と驚きました。

それだけ神社に参拝する人が増えてきているということですね。



神社参拝をする時には、お賽銭を入れて、鈴を鳴らし、一組ずつ参拝されることが多いと思います。

その間は、次の参拝者は後ろに並び、じっと待っています。



伊勢神宮内では、どこも10人以上の列になっていて

「前の人が参拝中なのに、邪魔してはいけないかな?」

「早くしてくれないかな」

「後ろの人が待ってるから早く終わらせなきゃ」

「せっかく来たのだから自分のペースで参拝したい」

といった焦りや威圧の空気が流れているのを感じました。




私は普段、近くの氏神様しか参拝しません。田舎で混雑もしないので、自分のペースで参拝できています。混雑している神社に伺うときは、1番端っこで参拝することが多いです。真ん中にこだわりません。来られたことが幸せで、ポジションは重要じゃないとわかっています。




ですが、伊勢神宮では有無を言わさない行列ができていました。横にも参拝できる場所がありますが、全員が真ん中で参拝するために列を作っています。私はどこでも良いのですが、列を抜けて前に出るのも気が引けました。こういう時、人の機嫌を伺う癖が出てしまいます。笑



「みんなが並んでいるのに、列を抜けたら悪いかな」

「せっかく自分たちの時間なのに横入りするなと思われるかな」

色々考えてしまいます。


また、急な階段の途中に並んでいます。すれ違う時にぶつかると危ないので下手に動けません。手を合わせる時間は人それぞれで、うしろを気にせず長く拝んでいる人もいれば、さっと手を合わせてパッと立ち去る人もいます。



「これは時間がかかりそうだな〜」と呆然としている時に、素敵な警備員さんに出会いました。



「真ん中にこだわらなくても大丈夫です。横にも参拝できる場所があるので広がってください。前の人を待たず、端でいい人は移動してください」

とコミカルに声かけてくれました。(文章にすると堅いですが、抑揚をつけて面白おかしく話してくれました。笑いが起きました)



警備員さんの声かけのおかげで、詰まった行列は一気に流れ出しました。縦に長かった列がほどけて、横に広がりました。私たちも一番端に移動して参拝をさせていただきました。



せっかく来たのだから「真ん中で」と思う気持ちも素敵ですが、はしっこでも何も変わらないのです。神様はどの場所でも同じように私たちを見ています。もっというと、参拝とは自分の内側と向き合う行為です。真ん中で参拝しようが、端で参拝しようが、向き合うのは自分の内側なのです。




アイドルグループは、センターにいる人だけが重要でしょうか。

私は端っこで一生懸命に踊っている人の方が、むしろ気になってしまうタイプです。笑

K-POPアイドルのBTSを好きになった時も、最初はセンターのジョングクを好きになりました。ですが色んな番組で彼らを見るうちに、不器用ながら頑張って踊っているジンくんを応援していました。

アイドルは真ん中であろうと端であろうと、精一杯、その場所でできることをしていますよね。


「いつかセンターに立ちたい」「くそ、なんで俺が端なんだ」と内心思っているかもしれません。それでもその瞬間は、与えられた立ち位置で最大限のパフォーマンスをしています。




人生における「ポジション」についても同じだな、と思います。こだわらないほうがうまくいく。

「どうしても前がいい!」「真ん中じゃないとダメ!」「この肩書きじゃないと許せない!」と頑なになると、どんどん苦しくなりますね。


そして盲目になっている時ほど、頑張っても真ん中には行けないのです。

それが「どこでもいいや」とふっと緩んだ瞬間にいきなり席が空いて、前に出られるということが起こったりします。必要なタイミングで采配が起こるんです。




もちろん、真ん中に行きたい人は真ん中に、端に行きたい人は端に。自分の立ちたいポジションを全力で取りにいくのもいいですね!

欲しいものを手に入れるために、朝早くから列に並ぶ人がいます。その気概と気迫は素晴らしいと思うのです。私も絶対に欲しいチケットをゲットするために、何時間も前から並んだことがあります(オンラインですが)




話はそれますが、「すみっこぐらし」というアニメが大好きです。特に劇場版の作品が大好きで全てコンプリートしています。すみっこが大好きなキャラクターたちが冒険しながら成長する様子が描かれています。


わたしはすみっこが好きです。叶うなら、誰よりも後ろのすみっこにポジション取りしたいというのが本音です。だけどそんなことを言っていては、私の夢は叶いませんから、無理にでも前に出て、目立てるなら目立っていこうと頑張っています!




「真ん中でも、端でも、今立っている場所がベストポジション!」そう思いながら今を味わっていきます。


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