いつもと違う選択

今朝、母が大きく体調を崩した。
私が大事な日に限って、心不全の兆候が出る。
「あぁ〜(泣)」泣き叫びたかった。
今までは自分の予定をキャンセルしていた。お客様に日程変更をお願いをして母を病院に連れて行っていた。
今日はどうしてもそれができない。したくない。
どうしよう、どうしたらいいの?
いつもと違う選択をした。
父に電話でお願いをした。
「私の代わりに母を見ていて欲しい。もし心不全の発作が出たら救急車か福祉タクシーを呼んで、病院に付き添って欲しい」
父は前のめりで「相わかった」と言い、すぐに駆けつけた。トイレの介助もすぐに覚えた。ご飯の準備も薬も飲ませることも、私の言うとおりにできた。
4年前「お母さんの面倒は見れないから」と言った父。やろうと思えばできるのだ。やらないだけだ。
今日の父は、スーパー開運日だった。
スーパー開運日とは、年に数回訪れる天からの後押しを受ける日だ。自分だけの天赦日ともいえる。一緒に過ごす人もパワーをいただける。父の運気をみてあえてお願いした。
さきほどまで苦しそうにしていた母が、父を見た瞬間ケロッとしている。父のスーパー開運日にあやかったのかもしれない。
「子供の介入なんてなくても、夫婦だけでどうにかしてくれよ」と思う。
だけどなんとかしたくて違和感の中に飛びこんだのは私。母を最後まで介護すると決めたのも私。
いつもと違う選択が流れを変える。
たった1日母を見てもらうよう頼んだだけだけど、
今までとは違う兆しを見た。
いつもと違う選択をすることを自分に赦していく。



