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声をかけてくれてありがとう

9月1日
読了時間: 4分






陰陽五行を学んでいたときの仲間がZOOM同窓会を企画してくれました。グループLINEで1ヶ月前からご案内が来ていました。30名ほどの同期がいます。私はその学びの場から離れていますが、通い続けている人もいます。


仕事があるし、私がいても気まずいだけだろうと、不参加のつもりでいました。



当日、仲間のひとりが声をかけてくれました。


「今日の同窓会来る?てか、来て欲しい!」と。


ほかの人からも「みほちゃんが行くなら参加したいな」と。



びっくりしました。個別で声をかけてくれるなんて。


そうだった、当時から一匹狼で単独行動ばかりしている私を「一緒にご飯行こう」「誘って欲しかった」「写真撮ってあげるよ!インスタに使って」といつも声をかけてくれる仲間たちの存在がありました。


手作りのピアスを「似合うと思う」とプレゼントしてくれた人がいて、今でもお守りにして出かけています。




陰陽五行の学びをしていたとき、2年間毎月大阪に通っていました。


「口伝(くでん)」といって、その場で話を聞いてメモを取り、学んでいくスタイルです。ZOOMやアーカイブでも参加ができるのですが、音声が途切れたり、電波に乗せられない部分はすべてカットされてしまいます。


師匠の口から、たくさんのことを教えていただきました。

直会(なおらい)といい、講座の後はご飯会が開催され、授業の延長のように学びを深めるのも楽しかったです。




北海道から大阪に毎月通うことは容易ではなく、母を施設に預けたり、入院手続きをしたり、やることが山のようにありました。お金も飛ぶように消えていきました。私が出発する前に母が体調を崩すことも多く、「どうしよう、キャンセルしなきゃ」と泣いたこともあります。


学びたいことを学ぶこと、母の介護が、いつも天秤にかかっていました。

でも、毎回目に見えない計らいで大阪に行くことができました。


陰陽五行は、神様の学問とも呼ばれています。講義だけでなく、課外授業もありました。沖縄、奈良の平城京、天満宮の参拝など、ひとりでは絶対に行けない場所に行き、言葉では言い尽くせない体験をしました。










その後、母の介護度が上がっていき、これ以上、大阪に通い続けるのはむずかしいと感じました。

1度やめたら入り直すことができないこと、生徒の中で明らかな序列が存在すること、「絶対に間違えてはいけない」という厳しい教え、他にも違和感はいくつかありました。この違和感は、わたしがやめる決断をするために見つけ出したものともいえます。




やめてからは、私が陰陽五行を語っていいのか悩みました。離れた仲間が厳しい目線で見ている気がしました。何かを発信するたびに、師匠が「そんなことを発信してはいけない!」と怒っている気がしました。実際には1度も何かを言われたことはなく、私が厳しい目で自分を見ていただけなのでした。



結局仕事が終わらず、同窓会に参加することはできなかったのですが、誘ってくれたことで新たな気づきが生まれました。



離れてみて、師匠があのときに言っていたことが「そういうことだったのか」とわかるようになりました。師匠が言っていたことが、別の人の口から違う言葉で聞くことで理解ができるようになりました。


最近セッションをしているときに「どうしてそんなに話すのがうまいんですか?」「ずっと聞いていられるくらい面白い」と言っていただいたのです。


師匠からは「話すのが遅い」と言われていました。同期には話し上手な人がたくさんいたので、自分の話し方にコンプレックスを持っていました。頭の回転も遅く、命式の読み解きもすぐにはできず、劣等生でした。話が少しでも上手になるように、と願いを込めて仲間達と住吉神社に参拝をしたのです。








写真を見返してみると、笑顔の写真ばかりで。仲間がいつも笑わせてくれていたんですね。



あのとき、師匠が惜しみなく教えてくれたこと、一緒に考えてくれたこと、同期たちと陰陽五行について語りまくったこと、アニメを見て「これはきっとこういうことだよね」と話したり、ニュースを見ては今後の予測を立てて話したこと。


すべてが私の一部となり、今のお客様のセッションに繋がっています。



離れたからこそ、堂々と発信ができるようになりました。

離れたからこそ、あの場所がかけがえのない学びの場だったと思えるようになりました。



「声かけてくれて、ありがとう。」と送ると


「また誘うよ〜✌️」と返ってきました。

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